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心霊系怖い話 [2021/11/02 06:16] moepapa |
心霊系怖い話 [2024/11/01 11:29] (現在) moepapa |
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- | [[眠りに落ちた美女]] | + | ある青年が、K県に行った時のこと。 |
+ | 空腹になったので、一軒のトンカツ屋に入った。 | ||
+ | 夫婦者でやっているらしい、小さく古びた店だった。 | ||
+ | 奥の座敷は住まいになっているようで、子供がテレビを見ている姿がチラリと見える。 | ||
- | ---- | + | 夫も妻も、無愛想で心持顔色が悪い。 |
+ | 他に客はいなかった。 | ||
+ | しかしここのトンカツ、食ってみるとものすごく旨い。 | ||
+ | あっという間平らげ、青年は満足した。 | ||
+ | 会計を済ませ、帰り際。 | ||
+ | 店主が『来年も、またどうぞ』と。 | ||
- | [[危ない彼女]] | + | 変わった挨拶もあるものだ、と青年は思ったが、トンカツは本当に旨かったので、また機会があったら是非立ち寄ろう、と思い、店を後にした。 |
+ | それから一年… | ||
- | ---- | + | 再びK県に赴いた青年は、あのトンカツ屋に行ってみることにした。 |
+ | しかし、探せども探せども店は見つからない。 | ||
+ | おかしい… | ||
+ | 住所は合ってるし、近隣の風景はそのままだし。 | ||
+ | まさかこの一年で潰れた…とか? | ||
+ | いやあんなに旨い店なのに。 | ||
+ | 仕方がないので、住民に聞くことにした。 | ||
- | [[光るテレビ]] | + | するとあの老人が、「ああ、あの店ね。あそこは11年前に火事で全焼してね。家族3人だったけど、皆焼け死んでしまって…」そんな…青年があの店に入ったのは去年のことだ。 |
- | ---- | + | 戸惑う青年をよそに、老人は続けた。 |
+ | 「毎年、火事で店が全焼した日、つまり家族の命日にだけ、その店が開店する…って話がある。入った客も何人かいるようだが…。あんた、去年入ったの?」 | ||
- | [[誰が撮影]] | + | 『来年も、またどうぞ』帰り際の店主のあの変わった挨拶。 |
+ | あれはつまり、来年の命日にもまた店に来いと、そういうことだったのだろうか…。 | ||
+ | 恐慌をきたしながらも青年は、家族の命日だけは確認した。 | ||
+ | 案の定、去年青年が店に入った、その日だった…。 | ||
+ | ……その話を青年から聞いた友人は、「そんなバカなことあるかよ。お前ホントにトンカツ食ったの?」と。青年は答えた。 | ||
+ | 「本当に食った!あんな旨いトンカツ初めてだったし、それに子供が奥の部屋で見てたテレビ番組、ルパン三世の曲だってことも憶えてる」 | ||
+ | しかし青年は、しばらく考え込んでから呟いた。 | ||
+ | 「そう言えば、子供の首が無かった気がする…」 | ||
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- | [[曇るのはガラスの内側]] | + | 夏休みって事で彼と遊園地のお化け屋敷に入った。 |
- | ---- | + | とにかく私は怖がりで、中が真っ暗なだけでもうガクブル。 |
- | [[トンカツ]] | + | 彼の腕を肘ごと抱え込んで、目もつぶって俯きながら歩いた。 |
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+ | 彼に胸が肘に当って気持ちいいwとか言われたけど、恐くて怒る気にもなれなかった。 | ||
- | ---- | + | 彼は「こんなん作りもんじゃんw」って言うんだけど、私はもうキャーキャー叫びまくり。 |
- | [[悲鳴]] | + | 目をつぶってて何も見えないから彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまった。 |
- | ---- | + | 最後の方なんて「もう少しだから頑張れw」なんて彼に背中をさすられながら半泣きで、何とか出口まで歩いた。 |
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+ | 外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いててどんだけだよ自分wとあまりのへたれっぷりに笑ってしまった。 | ||
- | [[どうやって]] | ||
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- | [[二つの目]] | + | 通常この状態で背中は触れませんね・・・ |
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- | [[埋まってる何か]] | + | これは自分の妹(当時小5)が体験した話。 |
+ | 小学生の頃、よくキャンプに連れて行ってもらっていた。 | ||
+ | 家族皆キャンプが大好きで、夏休みは毎週のように連れて行ってもらってた。 | ||
+ | この体験をしたのは小6の夏で、仲の良かった近所の家族も一緒だった。 | ||
+ | 初日、私達はその山でかなり遊んだ。 | ||
+ | かくれんぼをして遊んだとき、私は一番仲の良かった女の子と一緒に、私達が泊まるコテージの下に隠れた。 | ||
+ | その下はけっこうなスペースがあって、なにか白い塊?が散らばってた。 | ||
+ | よく見ると土の色が周りと微妙に色が違う。 | ||
+ | そのときは「この白いの何かなー?」くらいにしか思ってなかった。 | ||
+ | 一緒に居た子に、「ここに人の骨あるでー」と言って怖がらせてみたりしたけど、その子は当然信じはしなかったし、私もなんかの固まりくらいにしか思ってなかった。 | ||
+ | コテージは3つとってたから、父親、母親、子供に別れて寝ることになった。 | ||
+ | そのときは何も思わずにコテージを選んだんだけど、そのコテージは昼間、私達がかくれんぼで隠れてたコテージだった。 | ||
+ | ゲームやおしゃべりしてて、気付いたらもう10時。 | ||
+ | そろそろ寝るか、ってことになって皆寝付いた。 | ||
+ | 夜中、目が覚めて起きた。 | ||
+ | 体を起こして周りを見回すと誰かがこっちを見ている。 | ||
+ | びくびくしてると、それは妹だった。 | ||
+ | 妹も眠れないらしい。 | ||
+ | どうしたのか聞いても黙ったまま。 | ||
+ | その夜は一緒に寝たよ。 | ||
+ | 次の日の朝、朝ご飯のときに夜のことを聞いてみた。 | ||
+ | 「あ、あれね。昨日の夜ね、なんか目が覚めたんね。 | ||
+ | そしたら、コテージの中に知らない男の人と女の人浮いてたんで」 | ||
+ | 普通に浮いてたとか言う妹にびっくりした。 | ||
+ | 「足の辺りよく見えなかったけど、浮いてたっぽかった。 | ||
+ | でね、その人たちがなんか話してるんよ。」 | ||
+ | 「なんて言ってたん?」 | ||
+ | 「『この下に埋めるかぁ』って。」 | ||
+ | そのこと聞いた途端に鳥肌がたった。 | ||
+ | 昨日の昼間見たあの白いのは本当に・・・? | ||
+ | 一緒に居た友達も妹には言ってないと言う。 | ||
+ | 結局、その人たちは誰か、本当に埋められてたのかは分からなかったけど、 | ||
+ | 今でもたまに食卓にのぼる話題。 | ||
+ | いろいろ読みにくいところもあるかも | ||
+ | すいません | ||
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行 317: | 行 376: | ||
運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。 | 運「しょっちゅうですよ。今日もちょうどお客さんと入れ違いで降りていきましたよ。 | ||
気づきませんでした?」 | 気づきませんでした?」 | ||
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+ | やるよ | ||
+ | そう言って親父が俺に渡したのは、古いカメラ | ||
+ | 「これにはな、人の死に顔が写るんだよ」 | ||
+ | 「は?全然面白くねーよ」 | ||
+ | 親父は黙ったままだった | ||
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+ | 数ヵ月後、親父は死んだ | ||
+ | 急性の心臓発作だった | ||
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+ | それから数ヶ月経ち、カメラの話を怖いもの好きの彼女に話してみた | ||
+ | 「そのカメラのはなし、本当なの?」 | ||
+ | 「撮ってみるか?」 | ||
+ | 「そうしよっか」 | ||
+ | おい待て、冗談で言ったんだぞ | ||
+ | だが、後には引けない… | ||
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+ | カシャ | ||
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+ | 「なんだよ、コレ」 | ||
+ | 俺の顔はいつもと変わらなかったが、彼女の顔が血塗れだった | ||
+ | 「なんかイタズラしたんでしょ!?」 | ||
+ | もちろんしていない | ||
+ | それに、写真を撮ろうと言ったのはそっちじゃないか | ||
+ | 取り乱したまま、彼女は帰ってしまった | ||
+ | …俺が逆の立場だったら、そう思うと責める気にはなれない | ||
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+ | 数日後、彼女が交通事故で死んだ | ||
+ | 聞いた話だが、顔は血塗れだったそうだ | ||
+ | 「苦しかっただろうな」 | ||
+ | 写真を見せて以来、ずっと怯えていたらしい | ||
+ | あの写真を撮らなければもっと楽しく数日生きられたんじゃないか、と考えてしまう | ||
+ | 俺は彼女の分も強く生きようと思った |